職務経歴書の作成に役立つサンプル・見本の活用方法を紹介

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職務経歴書サンプルの活用をすすめる理由

転職が初めてのあなたが職務経歴書を作成するのにサンプルは便利だからです。

 

転職活動は一般的に働きながら行うものですが、転職に割ける時間が限られているため、テキパキと行動をしないと狙っていた求人の募集が終わってしまったなんてことがよく起こります。

 

それを避けるためには、応募書類の中で作成に最も時間のかかる職務経歴書をいかにしてスピーディーに作成するのかがカギを握ります。

 

職務経歴書サンプルは任意の職種・経験を元にして職務要約、職務内容、活かせるスキル、自己PRまたは志望動機がすでに書かれているので、自分の経験に近いものを選んで、内容を置き換えればあっという間にオリジナルの職務経歴書を作ることができます。

 

もし、サンプルも見ないで職務経歴書を作成しようとしたらどうなるでしょうか?どこに何を書いて、何をアピールすれば良いのかが分からないまま時間だけが過ぎて機会損失につながってしまいます。

 

だからこそ、時間をショートカットできるサンプルは便利なのです。

 

職務経歴書サンプルのデメリット

スピーディーに職務経歴書を作成できるのがサンプルの特徴ですが、デメリットが無いわけではありません。

 

そのデメリットは、大勢の人が利用していること、キャリアの棚卸しをしておかないと効果がないことの2つです。

 

サンプルを大勢の人が利用しているということは、大げさに言うと、金太郎飴のような職務経歴書が人事の元に送られることになるのです。人事も長年の経験から、どこかのサンプルを利用したのではと勘繰ります。そうなると他の応募者とともに、あなたの作成した職務経歴書の評価はガタ落ちになってしまいます。

 

実際は他の応募者も自分の経験に合わせてマイナーチェンジをするので、金太郎飴のようなことにはなりにくいですが、何となく似ているなと思う可能性は十分にあるので気をつけましょう。

 

この最初のデメリットに関係するのが、キャリアの棚卸しをしておかないと効果がないという2つ目のデメリットです。

 

サンプルを使いつつも出来うる限りオリジナルに近づけるためには、材料を集めておかないといけません。その材料を集めるために必要なことが、キャリアの棚卸しなのです。

 

キャリアの棚卸しのポイントは、きっかけ、困難・問題点、努力したこと、成果です。

 

きっかけは、なぜ現在の会社に入社したのか、なぜその職種に就いたのかを書いていきます。

 

そして、仕事をしている中で何かしらの困難や問題が発生しているはずなので、それも書いていきます。

 

困難や問題に遭遇したことを書いただけでは意味がないので、どんな努力・改善をしたのかを書いていきます。

 

努力や改善などの行動を起こせば、当然何らかの結果や成果がでるのでそれも書きます。

 

ここで気になるのが企業研究はしなくて良いのかです。もちろん企業研究もしますが、あまり根詰めてやる必要はありません。むしろ、自分の強みに合う企業はどこなのかという視点で募集要項なり、企業情報なり見ていけば、自ずと応募する企業が選別されていきます。

 

総合的に考えても職務経歴書サンプルは便利

デメリットを踏まえて総合的に考えてもサンプルは便利だと言えます。

 

サンプルを提供している転職関係のサイトの中には、ダウンロードページに簡単な解説や書き方のポイントを載せているところがあります。例えば、リクルートエージェントやSpring転職エージェント、dodaなど大手のサイトには解説や作成のポイントが載っていて、どのように職務経歴書を作成すればよいのかが分かります。

 

キャリアの棚卸しをして材料を集めておいて、上記の転職関係のサイトからダウンロードできるサンプルと解説を元に改造すればオリジナルの職務経歴書をすぐに作成することができます。

 

そうすれば、求人応募や添削など次の段階に進めやすいので、やはりサンプルは便利です。

 

※職務経歴書作成ノウハウを詳しく知りたい人は、「際立つ職務経歴書の書き方」も参考にしましょう。

 

職務経歴書サンプルをダウンロードできるサイト

お待たせしました。ここで、職務経歴書サンプルをダウンロードできるサイトを紹介します。リクルートエージェント、人材バンクネット、マイナビ転職エージェントサーチ、リクナビNEXTの4サイトです。

 

リクルートエージェント

リクルートキャリアが運営する転職エージェントサービスです。80職種のテンプレートと2種類の英文レジュメがあります。

 

人材バンクネット

クイックの子会社であるアイ・キューが運営する人材紹介会社の検索ポータルサイトです。27職種の職務経歴書サンプルがあります。

 

マイナビ転職エージェントサーチ

マイナビが運営する人材紹介会社の検索ポータルサイトです。13職種の職務経歴書サンプルが転職ノウハウの職務経歴書実践テクニックからダウンロードできます。

 

リクナビNEXT

リクルートキャリアが運営する転職サイトです。「ダウンロードですぐに使える!職務経歴書テンプレート」のページには、編年体式、逆編年体式、キャリア式のフォーマットがあります。

 

職務経歴書の書き方

サンプルをダウンロードしたら職務経歴書の作成に取り掛かります。

 

まずサンプルを見てもらえれば分かると思いますが、職務経歴書は職務要約、会社経歴を含んだ職務内容、活かせるスキル、自己PRという構成になっているものがほとんどです。

 

職務要約の書き方

職務要約はあなたの職務経験を200〜300文字で書かないといけないため、コンパクトにまとめる必要があります。社歴が1〜2社であれば時系列で書いてもまとまりますが、3〜4社だとまとまらないため、職種ごとにまとめて書く必要があります。

 

時系列で書く場合の流れは、最終学歴、(新卒で入った)会社名・職種、経験年数、実績・成果の順です。キャリアをまとめて書く場合の流れは、職種と経験年数、実績・成果の順に書きます。

 

何れの場合も最後に「○○に自信があります」などのような簡単な自己PRで終わる形もありです。この職務要約の出来によって先を読み進んでもらえるかどうかが決まるので、力を入れて書きましょう。

 

職務内容の書き方

職務経歴書の本体部分が職務内容です。書き方には編年体式とキャリア式(プロジェクト式)の2パターンがあります。編年体式とは時系列で書く手法で、時を追ってどのようにキャリアを積んでいったのかが分かります。キャリア式は職務経験(職種)ごとにまとめて書く手法で、転職回数が多い人や複数の職種を経験している人におすすめの書き方です。

 

編年体式で書く場合の流れは、在籍した企業の事業内容、資本金、売上高、従業員数と在籍期間をまず書いた上で、業務内容を部署(職種)ごとに期間を添えて書きます。業務内容だけでは味気ないので、身に付けたスキルや実績・成果なども合わせて書きます。最後に転職理由や退職理由を書くパターンもありますが、面接で聞かれることなので敢えて書く必要はありません。

 

キャリア式で書く場合の流れは、最初に在籍した企業を期間とともに時系列でまとめて書きます。その後に、職種ごとにまとめて書きます。例えば営業職であれば、新規開拓3年間、既存2年間、代理店2年間など複数のタイプの営業を経験している場合、営業経験7年として一つのカテゴリーにして、その下に新規開拓、既存、代理店という形で箇条書きで業務内容を書いていきます。実績・成果は業務内容とは別にカテゴリーを作り、数字や過去との対比を用いて書くと分かりやすいです。他の職種も同様にして書いていきます。

 

活かせるスキルの書き方

プレゼンテーション力、英語力、PCスキル、マネジメント経験、豊富な新規開拓経験などを箇条書きで書きます。

 

自己PRの書き方

自己PRは文章で書く方法と、見出しにエピソードを交えたものを3つ書く方法があります。文章で書く場合は職務経験が浅い人に適していますが、冗長になりやすいというデメリットがあります。見出しにエピソードを加えた形は、セールスポイントが複数ある人に向いていて、メリハリが利いているので見やすいです。

 

文章で自己PRを書く場合の流れは、セールスポイントを書いた後に、それが得られたきっかけを書き、具体例として遭遇した問題・困難とどのように解決をしたのか、得た成果を書き、最後にセールスポイントを活かして貴社に貢献したいという形で締めくくります。

 

見出しとエピソードで書く場合の流れは、セールスポイントを書いた後、具体例を中心にした内容でまとめる形で書きます。

 

フリーター・ニートの職務経歴書の書き方

職歴のある人は上記の通りに書けば、職務経歴書を作成することができますが、フリーター・ニートは職歴が無いので書くことができません。

 

その場合どうすれば良いのかというと、アルバイトを職歴と見なして書くか、募集をしている企業に対して自己PR書で代用をしていいか問い合わせをします。

 

確認が取れれば自己PR書を作成します。

 

自己PR書は自己PRと書き方は変わりません。分量が違うだけです。そんなに書ける内容が無いという場合は、志望動機や将来ビジョンを混ぜても構いません。

 

なぜなら、あなたがどういう人なのかを募集企業にアピールするのが自己PR書だからです。

 

職務経歴書が完成したらすること

サンプルを元に職務経歴書を完成させたらすることがあります。それは、完成度を確かめることと、添削をしてもらうこと、求人に応募することです。

 

完成度を確かめる

人材紹介会社を一括検索できるポータルサイトに経歴を載せたり、転職サイトのスカウトサービスで経歴を公開して、転職エージェントや企業からのアプローチの度合いで完成度を確かめます。アプローチの数が少なければ完成度は低く、アプローチの数が多ければ完成度は高いと判断しますが、絶対ではありません。人材会社を一括検索できるポータルサイトは、人材バンクネットとマイナビ転職エージェントサーチの2つを利用しましょう。また、スカウトサービスのある転職サイトはたくさんありますが、リクナビNEXTやGreen、マイナビ転職、エン転職などを利用しましょう。

 

人材バンクネット

クイックの子会社であるアイ・キューが運営する人材紹介会社検索のポータルサイトです。500社超の人材紹介会社かつ2500人超のコンサルタントが掲載されていて、スカウトサービスを利用することで、オファーを受けることができます。

 

マイナビ転職エージェントサーチ

マイナビが運営する人材紹介会社検索のポータルサイトです。300社以上の人材紹介会社かつ500名以上の転職エージェントが掲載されています。スカウトサービスを利用することでオファーを受けることができます。

 

リクナビNEXT

リクルートキャリアが運営する転職サイトです。3000件超の求人情報だけでなく転職に役立つノウハウも満載です。オファーサービスは2万社以上の企業や400社以上の転職エージェントが利用しており、リクナビNEXTに掲載されている求人だけでなく、非公開求人の紹介オファーも受け取ることができます。

 

添削をしてもらう

職務経歴書の完成度が低いと判断したり、完成度に関わらず何となく不安を感じる場合には、添削をしてもらいましょう。その際に、添削サービスを専門にしている会社でもダメではないのですが、できれば有料で転職全般のサポートをしている個人の転職エージェントか、求人探しと併せて無料で転職サポートを提供している大手の転職エージェントを利用した方が書類選考の突破の確率は高いです。

 

求人に応募する

求人に応募する方法は3つあります。転職サイト、転職エージェント、直接応募です。転職サイトはリクナビNEXT、マイナビ転職、エン転職など、転職エージェントもリクルートエージェントやパソナキャリア、マイナビエージェント、dodaなど大手を利用すると大体は網羅できます。直接応募は企業サイトの採用ページから応募しますが、公募をしていない企業は応募をしてもいいか問い合わせをしてみましょう。応募ができるようであれば、競争相手がいないのでチャンスです。

 

リクルートエージェント

第二新卒からハイキャリアまで幅広くサポートしている総合転職エージェントです。求人数もおよそ10万件あり、その9割が非公開求人です。無料求人登録をすることで非公開求人の詳細を知ることができます。

 

パソナキャリア

20代・30代の転職に強い転職エージェントです。求人数は3万件ほどでさほど多くはありませんが、求人マッチング度が高く、利用者の67%が年収アップを実現しています。

 

マイナビエージェント

マイナビが運営する転職サポートに定評のある転職エージェントです。30代よりも20代の求人に強いこともあり、第二新卒や20代の転職初心者に向いています。

 

doda(デューダ)

パーソルキャリアが運営する総求人数が10万件以上ある業界トップクラスの転職エージェントです。非公開求人は10万件のうちの8〜9割あります。応募書類の書き方や面接対策も指導してくれます。

 

職務経歴書を元に面接の想定問答を作る

求人に応募して書類選考に通過したら待っているのは面接です。面接では応募書類を元に採用担当者から質問がなされるので準備しておかなければなりません。そこで事前にやっておくべきなのが想定問答集を作ることです。

 

企業によっては面接対策をしてくる応募者を見越して、イレギュラーな質問をしてくるところもありますが、基本的には想定問答集を作って対策をしておくことに問題はありません。

 

具体的にどのような質問を想定しておけばよいのかというと、自己PRや志望動機、退職理由・転職理由の他に履歴書や職務経歴書に書かれていることで採用担当者が目についたことを質問してきます。

 

職務経歴書で最も目に付きやすいのが冒頭に書かれている職務要約なので、大学卒業から現在までの経歴の要約が書かれていれば、「なぜ今の会社に入社したのか」とか「あなたのやりたい仕事はうちでなくて今の会社でもできるのでは」などの質問が考えられるわけです。

 

職務要約以外の箇所では職務経歴書のメインである職務内容に書かれていることを質問してきます。仕事に取り組む姿勢であったり、仕事で困難であったこととどう乗り越えたのかであったり、あなたが採用担当者の気持ちになって応募者にどんなことを聞いてみたいのかを考えれば、たくさんの質問が浮かんできます。

 

このようにして、質問に対応した答えを考えておけば、自信を持って面接に臨めます。

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